BPH患者のQOL改善をスピーディーに

BPH治療では数十年にわたり、厄介な副作用を生じるおそれがある薬物療法と8、性機能障害のリスクを伴う外科治療との間で難しい選択を迫られてきました10。
現在では、自信を持って患者の人生を変えることができるようになりました。UroLift™システムを使用すれば、男性がBPH薬物療法を中止し、しかも大手術を受けずにすむようにすることができます2。この簡単な治療法は、症状を短時間で緩和し、回復させるとともに3,4、性機能を維持する効果を発揮します*2。
AUA BPHガイドラインが認める早期介入の必要性
「多くの男性が薬物療法を中止しているにもかかわらず、手術を希望する患者はごく少数に留まっています。そのため臨床においては、手術よりも侵襲性が低い効果的な治療法を求める声が高まっています。このクラスの治療を使用すれば、薬物療法を中止したBOO[膀胱出口部閉塞]の男性患者の大部分に対し、膀胱機能障害が切迫する前に治療を施すことが可能になるとみられています5」
UroLift™システムは、BPHの標準治療を構成する要素のひとつです5。
AUAガイドライン2021の詳細を確認する
UroLift™ とは?
UroLift™の機能を調べるUroLift™システムは、前立腺肥大症の治療法として、前立腺組織の加熱や切離、除去、破壊を必要としない唯一の先進的技術です3,10。
UroLift™システムを使用すれば、診療所などでの日帰り外来手術として、局所麻酔下で治療することができます4。また将来的に必要となった場合には、追加または別のBPH治療を行うこともできます2。

TURPなどの外科手術に関する報告よりも優れたリスクプロファイル3,8,9

短時間で症状が緩和・回復し3,4、新たな勃起機能不全や射精機能不全の報告なし*10,12

5年間にわたり、IPSSとQoL、Qmaxが持続的に改善された実績2
より早い回復。より少ないリスク。証明された成果2,4,8,10。
臨床結果をレビューする
低侵襲的/侵襲的施術法の双方と比較して、1年後の合併症発症率が最も低い**14。
89%
中葉閉塞のある患者が1カ月の内に手術を勧められる割合11

症状や尿流量、生活の質の改善が5年間持続し2、5年後の再治療率は13.5%2,3
50%
研究期間(5年間)を通じて生活の質の改善が維持された割合2

長期的な性機能障害を新たに発症しないことが示されている唯一の先進的なBPH治療法*10,12。
0%
射精機能不全と勃起機能不全を発症した割合*2
多くのBPH患者にとって最適なソリュ-ション
UroLift™システムは、幅広いBPH(前立腺肥大症)患者に対して一貫した成果を提供します。13
最小前立腺容量 | なし |
最大前立腺容量 | 100 cc |
中葉閉塞 | あり |
UroLift™システムのリアルワールド後向き研究によれば、臨床試験において観察された標準的な条件から外れた患者であっても、安全かつ効果的に治療することが可能であることが示されています13。
- 若年の患者
- 尿閉の患者
- 前立腺容量<30cc
- 前立腺癌の治療歴
- 糖尿病患者

UroLift®システムについて患者さんに相談しましょう
医学的なアドバイスを求める患者さんは、受けられる治療の選択肢を十分に認識していない可能性があり、選択するための適切な情報と時間を必要とします。治療の選択肢を説明する資料を提供し、患者さんが持ち帰って大切な人と話し合うことは非常に有益です。
患者向けカタログ50歳以上の男性における前立腺肥大症(BPH)に続発する尿路閉塞を原因とする症状の治療に対する適応が示されています。他の医療処置と同じく、結果には個人差が生じる場合があります。最も一般的な副作用には血尿や排尿障害、尿意切迫、骨盤痛、切迫性尿失禁などがあげられますが、いずれも一過性のものです(Roehrborn, J Urology 2013)。稀に発生する副作用(出血、感染症など)により、重篤な転帰が生じる可能性があり、場合によっては追加の医療介入が必要となります。詳しい情報については、使用説明書(IFU)を参照してください。
禁忌:以下に該当する患者には、UroLift™システムを使用しないでください。
• 前立腺容量が100 ccを超える患者。
• 尿路感染症に罹患している患者。
規制管轄区域によっては、当ウェブサイトに表示されている製品の一部が承認されていない場合があります。詳しくは、お近くのTeleflex販売担当者にお問い合わせください。
詳しい情報については、使用説明書(IFU)を参照してください。
本ウェブサイトには、医療関係者向けの情報のみを記載しています。
Teleflex、Teleflexのロゴ、UroLift、UroLift™のロゴは、米国またはその他の国におけるTeleflex Incorporatedまたはその関連会社の商標または登録商標です。
参考文献
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U.S. 2022 estimates based on US Market Model 2022-24 (5-17-22 FINAL), which is in part based on Symphony Health PatientSource® 2018-21, as is and with no representations/ warranties, including accuracy or completeness.
2.
Roehrborn et al. Can J Urol 2017
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Roehrborn, J Urology 2013
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Shore, Can J Urol 2014
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AUA Guidelines 2021
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Flanigan, J Urol 1998
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Tubaro, Drugs Aging 2003
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Sonksen, Eur Urol 2015
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AUA BPH Guidelines 2003
10.
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McVary, Urology 2019
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Eure, J Endourol 2019
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Kaplan, Prostate Cancer Prostatic Dis 2023
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Management estimate based on product sales as of June 2024. Data on file Teleflex Interventional Urology