患者さんはなぜより良い体験を求めるのか?
BPHの薬物療法を受ける患者さんは有意に症状が改善するとは限りません。場合によっては、外科手術へと踏み出すことはハードルが高いと感じる方もいるかもしれません。経過観察(待機療法)においてもリスクが伴います。
BPHの薬物療法や外科手術に代わる治療を求めている患者さんにとって、UroLift®システムは実績ある治療の選択肢のひとつです。
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薬物療法に満足していない患者さん
薬物療法を受けている48%の患者さんは臨床的に有意な症状の改善を示しません(IPSSの4ポイント未満の改善)1
副作用には、頭痛・めまい・無力症・鼻づまり・性欲減退・射精機能不全・勃起不全などがあります2
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患者さんにとって大きな一歩となる外科手術
全身麻酔による外科手術には、輸血や多量の血尿などの手術リスクが伴う場合があります2。
数日間のカテーテル挿入3
尿失禁、性機能不全、尿道狭窄などの永続的な合併症のリスク2
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経過観察(待機療法)に伴うリスク
膀胱下尿道閉塞は、治療せずに放置すると、不可逆的な膀胱損傷が生じる可能性があります4,5
経過観察(待機療法)を選択した男性の87%が、4年間で症状の悪化を経験します6
患者さんに説明する基本的な内容7-9
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BPH症状の重症度の理解
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治療後の患者体験とBPH症状緩和の持続性を考察
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可能性のある治療の選択肢の検討
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非侵襲:投薬および経過観察
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低侵襲:UroLift®システムを使用した経尿道的前立腺吊上術(PUL)
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中等度侵襲:熱療法およびレーザー
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高侵襲:外科手術
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患者さんの治療のゴールと希望を理解する
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短期的な緩和と長期的な緩和、回復までの時間、入院の必要性/術後カテーテル、ダウンタイム
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治療中と治療後の副作用
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性機能の温存
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生涯にわたる治療費の総額
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UroLift® システムについて患者さんに相談しましょう
医学的なアドバイスを求める患者さんは、受けられる治療の選択肢を十分に認識していない可能性があり、選択するための適切な情報と時間を必要とします。資料を提供し、患者さんが持ち帰って大切な人と話し合うことは非常に有益です。
患者さん向けカタログをダウンロードし、患者さんへご案内ください。
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参考文献
1.
Wei, et al, J Urol April 2010; AUA 2010 abstract
2.
AUA Guidelines 2003
3.
Bachmann, Eur Urol 2014 May
4.
Tubaro, Drugs Aging 2003
5.
Mirone, Eur Urol 2007
6.
Djavan, Urology 2004
7.
Mayo Clinic Patient Care & Health Information Diseases & Conditions Benign prostatic hyperplasia (BPH). Accessed 1 Dec 2021
8.
Loloi et al. Res Rep Urol 2021
9.
Fogaing et al. Medicina (Kaunas) 2021